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暑さ増すほど、冷え冷えのビールが早くも午前中から恋しい季節! 外食の時は別として、もっぱら自宅で飲んでいるのはここ数年来、発泡酒です。夕食の40分ほど前に冷凍庫に入れておくと、ちょうどよい具合のキリ冷え状態にてゴクゴクっといただけるのです(1時間だと冷えすぎてダメ)。 とはいっても、ふたりで缶の350mlを3:2ほどの割合で分け合うので、わたしの分は正味150ml程度。 ときに、食べることに集中しすぎて、ハっと気づいたときには缶は中はすっから缶、わたしはガックリ、ということも。 酒飲みに比べたらなんとかわいい量でしょう。 というのはここまで。最近はその後、ほぼ毎晩、マイ梅酒の2年もの、または1年ものをクイクイと飲んでいます・・・自家製の場合、だいたい度数は25度くらいというので、甘く口当たりがよいからつい飲んでしまい、いい具合に気分フワフワに。市販されているものはかなり甘く感じられるので、陽菓子のように、漬けるときの砂糖の量を調整して、甘さやや控えめ梅酒に仕上げられるのがマイ梅酒のいいところです。今年も先月、梅1キロを漬けました。ちょうど1年たった梅酒とこうして比べてみると、違いがよーくわかります。長い時間が生む見た目のよさ、おいしさを実感できます。手前は、梅酒のシフォンケーキです。
梅酒といい勝負でこのところの晩酌に登場しているのがウイスキー。昔は、薬くさく感じ、このようなものをボトルキープしてまで飲みたがるおじさんたちの気がしれませんでした。自分の味覚がかわったのでしょうか、それともボトルキープされていたものが安酒だったのかなあ。。。 ウイスキーっておいしい、と思えるようになったきっかけは、今年の春、ゆめてん近くのメルシャンウイスキー蒸留所で買ったシングルモルトウイスキー。樽酒ならではの芳醇さに、「おーー」と開眼(開口?)。 なるほどなミニ講座つきの蒸留所見学は20分に満たない短い時間だったけど面白く、ほんの聞きかじりであってもゼロだった私のウイスキーへの興味レベルをぐんと上げてくれました。樽での熟成期間は長くて三十数年まで、樽出しされ瓶詰されたウイスキーはもう熟成を止めている、樽からアルコール分や水分が徐々に蒸発し樽の半分ほどに減ったところで2樽を合わせ・・を繰り返していくので濃く&高価になっていく、などなど。なるほど、10年物と31年物とでは、価格が10倍違うことにも納得がいきます。樽が山と積まれた倉庫そばの白樺の木、蒸発したウイスキーを長年その身に受けて幹の上方は酒焼けで焦げ茶になっていたのも印象的でした。思うに、ウイスキーだけでなくなんでも自分の口に入るまでにはそのものならではの物語があるんだなあ・・・。 と想像すると感慨深く、おいしく感じられるようになります。
そして冒頭に戻って、暑さ増すほどに冷菓がうれしい季節!今月は「生クリームを煮ました」。ん?コンビニでも一時期よく見かけたデザート「パンナ(生クリーム)コッタ(煮る)」のことです。生リームに砂糖をあわせて火を通し、ゼラチン加えてあとは冷やす。という、材料も少なく、キッチン滞在時間も短くてすむ、めんどくさいけど何か作りたいひと向けのデザートです。 ただ、それだけではちょっと物足りなかったので、ニューカレドニア土産でいただいた貴重なバニラビーンズをしごき入れ、香り高い洋酒もちょっと加えました。これで「おやつ」から「デザート」に一気に移調したた感じ。ねっとりとした舌触りが魅力です。
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